米国ではコロナにより2020年8月11日時点で510万人の感染者、死者が16万1000人を超えてしまったのが確認されています。
NYは一時期毎日の死者が700人を超える日が続き、ニュースを見るのがとても辛かった時期がありました。
そのころに比べるとかなり落ち着いてはいるものの、今もレストランやカフェの店内での飲食は禁止され、映画館やブロードウェイも閉鎖が続いています。

ヨガスタジオなどのフィットネスジムも3月からずっと閉鎖しており、私がマタニティヨガを教えていたスタジオも潰れてしまうなど、スタジオにとっては厳しい状況が続いています。

パンデミックが起こってから直ぐにオンラインでのサービスに切り替えられたかどうかでも明暗が大きく分かれました。目まぐるしく変わる環境と不透明な状況の中でいかにかじ取りをするかが難しいかを実感させられた半年でもありました。

誰もが不安になる中、ブティック・フィットネス・ソリューションズという団体がコロナの中でも売り上げをそれほど落としていないジムやスタジオの経営者をウェビナーに招待し、その秘訣を参加者とシェアするといったことをしていました。
この団体はもともと3月にタイムズスクエアでイベントをやる予定だったのですが、それがキャンセルとなりイベントの内容を変え、オンラインでの開催へと切り替えました。毎週様々なウェビナーを開催し、今全米に広がっているヘルシーなライフスタイルや、マインドフルに生きるというムーブメントを引き続き業界が一丸となって盛り上げていこう!という姿勢にとても勇気づけられました。

アメリカ人は個人主義と思っていましたが、こういった危機が起きた時の団結力と皆で一緒にサポートし合おう!という意気込みが暗い雰囲気を吹き飛ばしてくれるかのようです。

またこれを機にオンラインでのヨガクラスはもちろん、オンラインでできる様々なビジネスに挑戦する人が増え、その人たちをサポートするためにウェブサイトのプラットフォームを提供する会社などが無料でオンラインマーケティングや、オンラインショップの始め方などを教える無料のセミナーが沢山やっています。
とにかく今できること、もっと言えば仕事をクビになったりして時間ができた今しかできないようなことを始める人がとても多いです。

フィットネスジムの中にも、これまでのエクササイズ面だけでなく、今の食生活に何をプラスしたらもっとトレーニングの効果が出るのか?といった食生活のアドバイスなど別のサービスに力を入れ始めたところもあります。
非常に厳しい局面ではありますが、工夫とコラボレーション、そして周りに助けを求めることで何とか危機を乗り切っていこうとする人が多いなぁと感じています。